2017年5月26日金曜日

第319回経営者モーニングセミナー(講師:荒木良仁氏)

平成29年5月25日木曜日 6時30分~講師:荒木良仁氏(一社)法人局普及事業部次席 九州沖縄方面長)テーマ:「実践のチカラ」

今回のモーニングセミナーは、前日の倫理経営講演会に引き続き、荒木さんの講話でした。
倫理経営講演会の大変盛り上がった熱気が冷めやらぬままの開催となりました。



昨日のお話の「“新”に挑む」に続き、実例を例示されながらの講話でした。
自動運転技術による自動車の普及は、保険会社や板金会社への影響がある。
ユーグレナによる脱石油へのエネルギー転換・・・
まさしく世の中は大きく変わろうとしています。
しかし、自分自身が変わらなければならない。

栞の6条の一文の「十二、三歳までは」という文言に着目し、それを研究している研究員がいるそうです。その方の研究によると人の内面は一三年周期で大きなターニングポイントがあるのではとのこと。

0歳から13歳は人格形成
13歳から26歳は人間関係
26歳から39歳は仕事
39歳から52歳は社会貢献
52歳以降は別のステージと。

確かに自分の人生に当てはめてみると・・・大変興味深いものがありました。


2日間通しての講話は、大転換の時代に立ち向かうため、実践を行っていくことがとても大切であると気づかせていただいた講話となりました。




参加者は18社19名でした。

次週のモーニングセミナーは、6月1日木曜日6時30分より、(一社)倫理研究所法人局 顧問の蓮実利勝氏をお招きし、「倫理を正しく学ぶ」をテーマでの講話です。奮ってのご参加をお待ちしております。


平成29年度 倫理経営講演会 

日時:平成29年5月24日水曜日 18時30分~場所:ホテル精養軒

第一部【朝礼実演】 (株)写真のたなかや

第二部【講演】テーマ:「大転換の時代―“新”に挑む―」

       講 師:荒木良仁氏

      (一社)倫理研究所/法人局普及事業部次席・九州沖縄方面長)

平成29年度の倫理経営講演会が5月24日開催されました。
第一部では、当会の副会長の鈴木克明氏の写真館である「株式会社写真のたなかや」による朝礼実演でした。
写真館は、先日のテレビ東京の「アド街ック天国」の溝の口特集で取り上げられるほど有名な写真館です。写真館ならではの朝礼を実演されました!!笑顔をチェック大変面白かったです。


第二部では、荒木さんが講話。



井原西鶴の「日本永代蔵」に書かれていた繁盛する商いの共通点は、「朝起き」「夜詰め」「家職」「始末」「達者」であることだそうです。これは、倫理につながるとのこと。
大転換の時代の視点では、伊勢神宮の遷宮について解説。20年に一度の遷宮で、「米座」と「金座」にそれぞれ移動。2013年の遷宮により、「金座」で凶の金座だそうです。この時代は、社会や経済の転換期であり、過去もこの時には数多く日本を権威する人物は現れたそうです。
そんな時代には、不易に学び新しいことに取り組むことが必要。「これがよい」と大肯定して「これでいいのか」と前進する。恩意識を深め、「本」を大切にすることが必要とのこと。

大変盛り上がった倫理経営講演となりました。懇親会では会員間の交流が更に深まり、29年度の倫理経営講演会が無事終了しました。

以下、講演会の様子です。






2017年5月19日金曜日

第318回経営者モーニングセミナー(講師:鎌田健司氏)

平成29年5月18日木曜日 6時30分~
講師:鎌田健司氏 (川崎市北倫理法人会 会長)
テーマ:「山岡鉄舟に学ぶ倫理経営」


今回のモーニングセミナーは、我が単会の会長の鎌田健司さんでした。
鎌田さんは、埼玉県比企郡の小川町にある「二葉楼」という270年続く老舗の割烹旅館の事業再生を任されました。「二葉楼」は幕末の偉人である山岡鉄舟のゆかりのある宿だそうで、山岡鉄舟を深く知れば知るほど、倫理経営に繋がっていると感じたそうです。

山岡鉄舟は、幕末の動乱期、西郷隆盛と勝海舟の江戸城無血開城の最終会談にむけて、幕府側として西郷隆盛に下交渉を行い、基本条件の合意を取り付けた偉人です。
剣の達人で書の達人でもあり、徳川慶喜、西郷隆盛、明治天皇に厚く信頼されるほどの人物だったとのこと。

そんな山岡鉄舟が鉄舟20訓というものを10代の若い頃につくったそうです。
http://heiho-ken.sakura.ne.jp/20130524.htm

内容はまさしく栞に書かれていること同じです。鎌田さんは、そんな山岡鉄舟の人物像をテーマに今回講話に臨むにあたり、大いなる決断をされました。山岡鉄舟の志、生き様に接し、
自らの進むべき道を選ばれ、会員の前で発表しました。
今回の講話は、我々会員にとりましても、印象に残る講話となりました。

参加者は23社24名でした。

倫理経営講演会が次週へと迫りました。
日時:5月24日水曜日 18時30分~
講師:荒木良仁氏(一般社団法人倫理研究所 法人局普及事業部 九州方面長)
テーマ:「大転換の時代―“新”に挑む―」
朝礼実演:写真のたなかや
会場:ホテル精養軒(モーニングセミナーと同じ会場です)
参加費:講演会のみ 2,000円 懇親会含む 4,000円
連絡先:神奈川県倫理法人会事務局 045-315-2433
奮ってのご参加をお待ちしております。

次回のモーニングセミナーは、翌朝の25日木曜日6時30分より、同じく荒木良仁氏を講師に「実践のチカラ」です。あわせてのご参加をお待ちしています。



第317回経営者モーニングセミナー(講師:長谷川剛氏)

平成29年5月11日木曜日 6時30分~
講師:長谷川剛氏(杉並区西倫理法人会専任幹事/(株)マルチョウ代表取締役)
テーマ:「事業承継の実現と覚悟!~全ては勘違いからはじまった~」

GWは、休会だったため、2週間ぶりのモーニングセミナーとなりました。
今回は、墨田区両国のアパレル製造メーカーである株式会社マルチョウの3代目社長である長谷川剛さんの講話でした。

創業者や先代である父親と子供たちが事業を引き継ぐにあたって、他人以上に肉親の場合、大変であるというお話はこれまでもモーニングセミナーでお聞きしてきました。

今回も長谷川さんは、先代のお父さんと子供の時からの反発。社会人を経て父親の会社に入社後、経営方針などをめぐり、毎日のように対立し、親子関係も一時断絶するほどだったそうです。社長である父親は、長谷川さんになかなか事業を任せてくれない。そんな長谷川さんは、経営の勉強や各種セミナーに参加し、社員などにその内容をさせようとすればするほど、長谷川さんは孤立。味方だと思っていた弟ともいつしか溝が出来てしまっていたそうです。
そんな折、倫理に出会い、攻め心を持たず、父の意見に従い、自らが変わろうと実践した結果、父親からようやく認められ、事業を継承することに。振り返ると、父の想いがようやく理解できるようになり、今経営者として困ったときには一番の相談相手に。

長谷川さんは、事業承継には、心の承継がとても重要であるとお話しされました。



本日の参加者は23社24名でした。

倫理経営講演会を開催いたします。
日時:5月24日水曜日 18時30分~
講師:荒木良仁氏(一般社団法人倫理研究所 法人局普及事業部 九州方面長)
テーマ:「大転換の時代―“新”に挑む―」
朝礼実演:写真のたなかや
会場:ホテル精養軒(モーニングセミナーと同じ会場です)
参加費:講演会のみ 2,000円 懇親会含む 4,000円
連絡先:神奈川県倫理法人会事務局 045-315-2433
奮ってのご参加をお待ちしております。


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