モーニングセミナー
日時:平成28年6月2日木曜日
講師:石山裕雅氏 朝霞市倫理法人会幹事 武州里神楽「石山社中」 家元
テーマ:「神に祈りを 人には祝福を」
澄み渡る青空が広がり、気持ちの良い朝を迎え、武州里神楽「石山社中」家元の石山裕雅氏が講師としてのモーニングセミナーの開催となりました。
石山裕雅さんは、代々、埼玉県の新座市で続く里神楽の「石山社中」の家元の10代目です。
里神楽には馴染みのない私たちに、
里神楽の体験から実演まで、親しみやすく説明していただきました。
体験と実演では、「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を」という日本の最古の和歌を題材に、神楽での姿勢、発声方法を学びました。ふとももと丹田に力を集中させての声出しはなかなか、慣れるまで体力がいることを実感しました。
実演では、先ほどの和歌に笛と演舞が加わり、迫力のあるものでした。特に最後の笛は、神様を天に戻すための演奏で、音色のすさまじさが幻想的で、神が天に戻る様子が想像できるようなものでした。
神楽は神と人との仲介役として、古来より日本人に親しまれてきた芸能であり、石山さんは、
神社と神楽の復活が日本の元気のバロメーターであり、神楽を1年1社、増やすことを目標に活動されているとのこと。
われわれの住まう日本の古来よりの芸能を通じ、祖先などのつながりを考えさせられました。
本日の参加者は、31社31名の参加でした。
次週のモーニングセミナーは、6月9日(木)6時30分~ ホテル精養軒にて、
江東区倫理法人会会長で(株)ケーケー企画 代表取締役会長の根城一志氏をお招きし、「人生は生きたドラマそのもの人生連続物語」をテーマに行います。
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