平成27年10月5日(月)イブニングセミナー
講師:渡部哲也氏 仙台中央倫理法人会普及拡大委員長
(株式会社アップルファーム代表取締役)
テーマ:ずっとこの会社で働きたいと言われる喜び
エポック中原にて川崎市北倫理法人会イブニングセミナーを開催しました。
株式会社アップルファームの代表取締役の渡部哲也さんは、宮城県仙台市で「六丁目農園」という自然派ビュッフェレストランを経営。予約が取れない人気のレストランで有名です。
レストランでは、スタッフのほとんどの方が障がい者であり、健常者と一緒に元気に働いています。
障がい者の就労環境は、なかなか働く機会がなく、働く機会があったとしても、どうしても仕事内容や給与などでとても満足できないのが現状ですが、「六丁目農園」は障がい者の就労の成功したビジネスモデルとして注目されています。「六丁目農園」の操業に至るまでの経緯や理念を分かりやすく講演していただきました。
講演内容は、
◎義理の弟さんが交通事故に遭い、障がい者となったことが障がい者支援について考えるきっかけだった。
◎倫理法人会と出会い、栞の83ページ、万物生々の件の「二宮尊徳先生が弟子にしめしたたらいの水の例話のように、欲心を起こして水を自分の方にかきよせると、向うに逃げる。人のためにと向うにおしやれば、わが方にかえる。金銭も、物質も、人の幸福も亦同じことである。」という言葉に影響された。
◎障がい者の前に人間であり、「障がい者を納税者にする」「生れてきた全ての人が役割を自覚し真の幸せを追求できる社会づくり」を理念に掲げ活動している。
◎人が組織にあわせるのではなく、組織が人にあわせる。
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